女生让男生诵自己诵寮に着いたのが四時半でc僕は部屋に荷物を置くとすぐに服を着がえてアルバイト先の新宿のレコード屋にでかけた。そして六時から十時半まで店番をしてレコードを売った。店の外を雑多な種類の人々が通りすぎていくのを僕はそのあいだぼんやりと眺めていた。家族づれやらカップルやら酔払いやらヤクザやらc短いスカートをはいた元気な女の子やらcヒッピー風の髭を生やした男やらcクラブのホステスやらcその他わけのわからない種類の人々やら次から次へと通りを歩いて行った。ハードロックをかけるとヒッピーやらフーテンが店の前に何人か集って踊ったりcシンナーを吸ったりcただ何をするともなく座りこんだりした。トニーベネットのレコードをかけると彼らはどこかに消えていった。 <strong>全球覆盖</strong>qmO0-2EmY1O00RZ1lSgzwVgmxB-